エステサロンの値上げと回数券改定を考えたい人向け
エステサロンの値上げとコース改定
エステサロンの値上げは、単発料金だけでなくコースや回数券にも影響します。既存会員の信頼を守るには、適用開始日と既存分の扱いを先に決めます。
実務メモ
- 回数券の値上げは、既存購入分と新規購入分を分けて説明します。
- 高額コースほど、値上げ理由よりも内容の見直しが重要になります。
- 単発料金を据え置いて回数券だけ上げると、割引率が分かりにくくなります。
コース体系を先に見る
エステでは、単発、3回、6回、12回のように価格が階段状になっています。どこか一部だけを上げると、割引率が崩れて選びにくくなります。
値上げ前に、各コースの1回あたり単価を並べます。割引が大きすぎるコースは、価格改定より先に回数や内容を見直します。
商材費と施術時間を説明に使う
フェイシャルや痩身では、商材、機器、タオル、光熱費などの上昇が重なります。ただ、告知文では細かく列挙せず、品質維持のためとまとめる方が読みやすいです。
施術時間を短くして価格を据え置くより、時間を守るために価格を見直すという説明の方が、既存客には伝わりやすい場面があります。
既存会員への配慮
すでに購入済みの回数券は旧条件で利用できるのか、有効期限内だけ旧条件なのかを決めます。ここが曖昧だと不信感につながります。
既存会員には一斉配信だけでなく、来店時に一言添えます。高額コースほど、個別説明の有無で受け取られ方が変わります。
すぐ確認すること
- 単発と回数券の1回あたり単価を並べる
- 既存購入分の扱いを明文化する
- 改定後のコース内容を古い説明のままにしない
- 高額コース利用者には個別説明のタイミングを作る
例
エステ向け例文
商材費と運営費の上昇に伴い、9月1日より一部コース料金を改定いたします。現在お持ちの回数券は、有効期限内はこれまで通りご利用いただけます。