利益率を計算し、値上げの必要性を確認したい人向け
利益率計算ツール
利益率を見ると、売上が増えているのに苦しい理由が見えます。値上げ判断では、売上高よりも、1件あたりいくら残るかを先に確認します。
Interactive tool
売上と費用から利益率を計算
売上、原価、固定費、人件費を入れて、手元に残る利益と利益率を見ます。
計算結果
- 利益
- ¥200,000
- 利益率
- 20%
利益構造
売上100%がどこで消えているか
売上¥1,000,000
原価¥250,000
固定費¥300,000
人件費¥250,000
利益¥200,000
残った利益: ¥200,000
読み方
売上のうち利益として残る割合は20%です。費目ごとの幅を見ると、どこを見直すべきか判断しやすくなります。
実務メモ
- 利益率は月全体とメニュー別で見ると、判断がかなり変わります。
- 高単価でも時間が長すぎるメニューは、時間あたり利益が低いことがあります。
- 割引や回数券が多い店は、表示価格ではなく実際の入金額で計算します。
利益率の基本
利益率は、利益を売上で割って求めます。売上100万円、利益20万円なら利益率は20%です。ここでいう利益は、材料費や固定費を引いた後の金額で考えます。
店舗では、月全体の利益率だけを見ると原因がぼやけます。主力メニュー、回数券、オプションを分けて見ると、どこから値上げすべきかが見えます。
値上げ後の利益率を比べる
値上げで売上が増えても、材料費が同時に増えるなら利益率の改善は限定的です。逆に、原価があまり増えないサービスでは、少額の値上げでも利益率が大きく変わります。
計算では、現在価格、改定後価格、原価率、固定費を並べます。感覚でなく、値上げ前後の差額を見ることが大切です。
時間あたり利益も見る
予約型サービスでは、利益率だけでなく施術時間も重要です。利益率が高く見えても、2時間かかるメニューなら予約枠を圧迫します。
60分メニューと120分メニューの価格差が小さい場合、長時間メニューから見直す方が自然です。
すぐ確認すること
- 表示価格ではなく実際の入金額で計算する
- 材料費、人件費、固定費を分けて入れる
- 主力メニューと低利益メニューを分ける
- 値上げ後に客数が減った場合も確認する
例
計算例
売上80万円、原価24万円、固定費40万円なら利益は16万円、利益率は20%。単価を10%上げて客数が同じなら、固定費が変わらない分、利益率は大きく改善します。